マルチコプター(ドローン)等UAV使用による業務リスクについて
最近、測量業務や土木構造物の点検業務にマルチコプターを利用される会員の皆様から、落下事故に備える場合の補償についてのお問い合わせが増えております。
マルチコプターの落下による第三者に対しての賠償責任につきましては、それぞれの業務の保険にご加入いただいておれば対処できる問題です。
測量業務の補償制度が発足した当時から、ラジコンヘリによる空中写真測量時の落下事故にも対応できる内容になっております。
では、補償対象業務以外(災害調査、遺跡調査、広告等)での落下事故はどうすれば良いのか。
ご安心下さい、現段階でも個別対応させていただいておりますので、なんなりとご相談下さい。
尚、マルチコプター自体の機体の損壊につきましても、ご相談承ります。
マルチコプター(ドローン)を取り巻くリスク
@機体の損壊…操縦ミスにより、着陸に失敗して機体が破損した
A機体の捜索・回収…空撮中に機体の行方がわからなくなり、機体の捜索のための費用が発生した
B落雷…操縦中のマルチコプターが、落雷を受けて破損してしまった
C盗難…倉庫に保管していたマルチコプターが、何者かによって盗まれてしまった
D対人賠償…マルチコプターの着陸時に目測を誤り、機体が歩行者に接触し、けがを負わせてしまった
E対物賠償…マルチコプターの操縦ミスにより、機体が第三者の家屋に衝突し、屋根を損壊させてしまった 等